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2025.02.02
コラム

睡眠コラム|節分の大豆、実は睡眠にも効果的⁈知って得する大豆と眠りの話

2025年の節分は2月2日です。節分といえば豆まきですが、今回はその豆、つまり大豆に注目してみます。大豆は健康食品として広く知られていますが、実は睡眠の観点からも非常に優れた食品です。今回は大豆と睡眠の関係について、3つのポイントをご紹介します。

大豆には、睡眠の質を高める可能性がある成分が含まれています。夜に分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」はご存じでしょうか。メラトニンは眠気を促し、睡眠のリズムを整える重要なホルモンですが、大豆にはそのメラトニンの原料となる「トリプトファン」が豊富に含まれています。トリプトファンは体内でセロトニンを経てメラトニンへと変換されるため、大豆を摂取することでメラトニンの分泌を促す効果が期待できます。摂取するタイミングとしては朝が良いとされており、朝食のお味噌汁などが手軽でおすすめです。毎朝の習慣に取り入れやすいのも大豆の魅力です。

大豆に含まれる「イソフラボン」が、日中の眠気の軽減と関係があるという研究結果が報告されています。Cao Y.(2017)の研究によると、継続的にイソフラボンを摂取している女性は、摂取量が少ない人と比較して日中の居眠りのリスクが5分の1だったとのことです。日中に強い眠気を感じやすい方や、仕事中に眠くなってしまうことが多い方にとって、大豆イソフラボンの継続的な摂取は一つの選択肢となるかもしれません。豆腐や納豆、豆乳など、日常の食事に取り入れやすい食品が多いのも大豆の強みです。

さらに、大豆イソフラボンは記憶力にも良い影響をもたらす可能性があります。Lu C.(2022)の研究によると、大豆イソフラボンを摂取することで、睡眠不足による記憶力の低下が軽減されるという結果が報告されています。睡眠不足が続くと記憶の定着や集中力に支障が出やすくなりますが、大豆イソフラボンがその影響を和らげる可能性があるというのは、非常に興味深い知見です。受験生や仕事で頭をフル回転させたい方にとっても、大豆を積極的に摂ることは理にかなっているといえるでしょう。

このように、大豆には睡眠の質の向上、日中の眠気の軽減、そして睡眠不足による記憶力の低下の軽減など、睡眠に関連したさまざまなメリットが期待できます。節分の豆まきで大豆に親しむこの季節、ぜひ食事の中にも意識して取り入れてみてください。豆は投げて、食べて、ぐっすり寝ましょう。

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